
「トランスファーデータ」AI Agent技術を中核としたブランド戦略を刷新
株式会社トランスファーデータは「データで、いまを超えていく。」をビジョンに掲げ、AI Agent技術を中核としたブランド戦略を刷新したことを発表。
同社は出張・経費・予定調整の業務領域を横断的に支援する「AIプロダクトシリーズ」としてブランドを統一。
企業データを統合管理する「AI Data Hub」を新たにローンチし、今後は「AI Travel」「AI Expense(旧:ビズトラ)」「AI Calendar」を統合シリーズとして提供を開始する。
「AI Travel」ブランドを刷新
トランスファーデータは、システム開発、IT業務コンサルティング、その他インターネットを利用した旅行等各種情報提供サービスを展開する企業。
同社の主力サービス「AI Travel」は、AIエージェント技術を活用した出張管理プラットフォーム。
企業の出張計画から実行・事後処理まで包括的にサポートし「この世界すべての出張にAIエージェントを。」という新たなコンセプトを掲げ、「AI Travel」による出張業務の効率化と、「AIプロダクトシリーズ」全体による企業の生産性向上を実現していくと説明している。
2014年の創業以来、トランスファーデータは「真のバックオフィスDX」と「すべての出張者に優秀な秘書を」という理念のもと、法人向け出張管理クラウド「AI Travel」を成長させてきた。
2023年7月には「株式会社AIトラベル」から「株式会社トランスファーデータ」へ社名変更し、ビジョンに「データで、いまを超えていく。」を掲げ、旅行会社からデータ・テクノロジー企業へと進化することを表明。
データ・テクノロジーの活用を通じて、導入企業では最大90%の業務効率化を実現し、出張者およびバックオフィスの負担を大幅に軽減。
さらに、経営層の意思決定スピードを高め、企業全体のガバナンスレベル向上にも寄与。
近年のAI Agent技術の急速な進展を受け、AI Agentの「AI Travel」への実装による非連続的な進化と、社内外データを有機的に統合する新データ基盤「AI Data Hub」 の開発にも着手してきた。
主力サービス「AI Travel」を中核に「AIプロダクトシリーズ」を通じ、出張管理にとどまらず、経営層の意思決定や企業全体のガバナンスを支える戦略的なデータ活用を可能にする。
AI Agentによる進化と新メッセ-ジ
「AI Travel」へのAI Agentの実装を通じ、旅程提案・宿泊候補提示・スケジュール連携などをAIが先回りして最適化するのに加え、出張計画から実行、経費精算までを自律的に支援することで、従来の延長線上では到達できない“非連続的な進化”を実現。
この進化を象徴するメッセージとして、さらなる効率化と新たなビジネスチャンスの創造を、すべての企業に届けたいとの想いを込めた新メッセージ「この世界すべての出張にAI Agentを。」を発表した。
AIエージェントの活用による企業の成長・加速をダイナミックに表現する新ビジュアルも公開。
また、蓄積してきた企業におけるデータ整備やAI活用に関する知見・実績を基に、新たな共通データ基盤となる「AI Data Hub」の提供準備を進めている。
「AI Data Hub」は、大規模組織でも複雑に分散するシステム間データをシームレスに接続し、データのラストワンマイルをつなぐことで、リアルタイムなデータ活用を可能にする共通データ基盤。
これにより、従来の断片的なデータ活用を超え、企業全体の経営判断の高度化と業務最適化を実現することが可能だ。
今後はこの新プロダクト「AI Data Hub」を中核に、既存を含めた各ソリューションを「AIプロダクトシリーズ」として統合すると説明している。
【株式会社トランスファーデータ 代表取締役 CEO 村田佑介氏のコメント】
今回の「AI Travel」へのAI Agent搭載は、単なる機能強化ではなく、出張管理のあり方を根本から変える非連続的な進化です。
さらに「AIプロダクトシリーズ」全体を通じて、出張・経費・予定調整から経営データ活用までを一元的に支援し、企業活動を加速させる未来を実現していきます。
トランスファーデータ:https://transferdata.co.jp/
AI Trave:https://aitravel.cloud/