TMNのクラウド型決済ゲートウェイサービスの取扱いブランドに電子マネー「litta」を追加
キャッシュレス決済サービスと情報プロセシング事業を推進する株式会社トランザクション・メディア・ネットワークス(以下、TMN)は、エイチ・ツー・オー リテイリング グループの株式会社ペルソナが発行するプリペイド型電子マネーlitta(リッタ)を、TMNのクラウド型決済ゲートウェイサービスの取扱いブランドに追加したことを発表した。
「TMN」プリペイド型電子マネーlittaを同社クラウド型決済ゲートウェイサービスへ追加
同社は決済とマーケティングを融合させる情報プロセシング事業を推進しており、クラウドPOSやハウスプリペイド・ID統合等の新たな取組を展開。
決済については、2011年に、クラウド(シンクライアント)型電子決済における商用化を国内で初めて実現して以来、電子マネーを中核にクレジット、QR・バーコード、ハウスプリペイド等あらゆる決済手段をワンストップで提供するゲートウェイ事業を展開。
スーパーやコンビニエンスストアなど幅広い業態で利用されており、96万台(2024年3月末時点)の決済端末がTMNのゲートウェイに接続している。
一方littaは、これまで従来型のリッチクライアント方式で提供されていたが、TMNがクラウド(シンクライアント)方式でサービス提供を可能としてきたプリペイド型電子マネーだ。
クラウド化することによって複数の決済手段を1台の決済端末に集約することが容易になり、店舗のPOSオペレーションの効率化や、利用者も迷わずカードタッチすることが出来るようになるなど、買い物体験の向上が期待出来る。
今般littaのクラウド化に対応したことで、TMNが取り扱う決済サービス数は46サービスになった。
また、littaと合わせて交通系等の各汎用電子マネー合計14ブランドを、株式会社NTTデータ(以下、NTTデータ)が提供するPOS用キャッシュレス決済ASPサービス「CAFIS PastelPort®」を通じ、阪急百貨店・阪神百貨店ほか、エイチ・ツー・オー リテイリング グループの店舗に順次提供していく予定となっている。
導入を検討している企業担当者やさらに詳しく知りたい方は、TMNのHPなどを参照して欲しい。
提供決済ブランド詳細
●電子マネー:14ブランド
・litta
・交通系IC (Suica、PASMO、Kitaca、TOICA、manaca、ICOCA、SUGOCA、nimoca、はやかけん)
・iD
・QUICPay
・楽天Edy
・PiTaPa
TMN:https://www.tm-nets.com/
litta:https://www.persona.co.jp/litta/