ポールトゥウィンの外国人人材マッチングサービス「Stepjob」の新機能を提供開始
サービス・ライフサイクルの課題解決を支援するポールトゥウィン株式会社は、日本で働きたい外国人と日本企業を「すばやくつなぐ」ためのマッチングシステム「Stepjob(ステップジョブ)」にて、従来の機能およびサービスを強化した新たなバージョンを11月24日より提供することを発表した。
ポールトゥウィンが展開する「Stepjob」新機能をリリース開始
ポールトゥウィンはソフトウェアやゲーム・スマホアプリのデバッグサービスを中心に、翻訳・ローカライズ事業やネット・サーバー監視などのネット関連のBPO事業、人材紹介・派遣業や映像コンテンツのバリアフリー事業を展開している。
親会社のポールトゥウインホールディングスは東証プライム市場に上場し、アメリカやヨーロッパ・アジアに19拠点を構えている企業だ。
そのポールトゥウィンが展開する外国人人材のマッチングシステム「Stepjob」において、従来の機能を強化した新機能も盛り込んだ新バージョンを、11月24から提供開始することを発表した。
昨今、国内の少子高齢化が社会問題となっており、人口は年々減少傾向にある。
内閣府が行った調査によると、生産年齢人口(15〜64歳)は2020年に7,406万人だったものが、2065年には4,529万人になると予測されているのだ。
既に各業界において人手不足状態が続いており、各業界で「2025年の崖」「2025年問題」などと報じられることもあり、聞いたことがある方も多いだろう。
これらは今後より深刻化する試算となっていることから、人材採用の対策が急務と言われている。
各業界における人手不足対策として、RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)やAI導入といったDX推進による生産性向上が浸透。
採用面においてはダイバーシティ&インクルージョンを推進し、職場での働き方改革と様々なバックグラウンドを持つ人材の活用を通じて、新たなイノベーションの創出を期待する企業も増えている。
このような背景から、日本で習得した知見を将来母国で活かしたいと考える外国人人材と、ダイバーシティ&インクルージョンにおける組織づくりや国際的な競争力を強化したい企業との採用マッチングの機会が年々増加していることを受け、ポールトゥウィンでは2021年から「Stepjob」マッチングシステムの提供を開始。
10年超の外国人人材紹介業務で構築した人材データベースや知見を活用した、企業と外国人人材との求人マッチングサービスとなっており、登録者以外にも、現地送り出し機関や日本語学校・各種専門学校等とのネットワークを生かして、掲載した求人を多方面に拡散して募集することが可能となっている。
新機能紹介
今回新しく登場する機能では、求職者と採用企業の利便性を改善する目的で、求職者の資格情報などの入力情報をもとにプロフィールランクシステムを導入したことにより、マッチング精度が高まっている。
自己PR紹介動画や語学力、保有資格などがわかりやすく表記され、求職者情報が事前に閲覧可能な点は企業としてもありがたい部分だろう。
また、企業側がStepjobのシステム内で気になる候補者探しからオンラインミーティング、内定までの手続きをワンストップで利用することも出来る。
例えば求職者への直接やりとりをしてスカウトすることも可能。そのため採用工数も削減可能だ。
これから外国人採用を検討している企業をはじめ、Stepjobの利用が初めての企業に向けて内定までの「求人コンサルサポート」も新たに提供。求職者選定から面接時の対応安心して利用することが可能となっている。
さらに、特定技能(12分野)採用の場合は登録支援業務受託サービスにて入職時の生活オリエンテーション・引っ越しサポート・行政手続き同行等は全てポールトゥウィンがサポート。
初めての外国人採用で何をすればいいのか分からないという企業も安心出来るだろう。料金も初期費用無料の成果報酬型のため、活用しやすい点も魅力だ。
詳細についてはStepjobの公式動画やWEBサイトを確認してみて欲しい。
今日本の就労人口が年々減少し、このままでは各業界で致命的な人材不足に陥るだろうと言われている。それを解消1つの方法が、外国人労働者を採用するという選択肢だ。
しかし初めての外国人労働者の採用には大きなハードルがあることも事実。
ポールトゥウィンが提供するマッチングサービス「Stepjob」は、新機能によってさらに利便性を高め、これらのハードルを取り払ってくれることだろう。
外国人人材の採用について検討していたり、人材について課題を感じている企業の方は、一度Stepjobの公式サイト等を確認してみてはいかがだろうか。
Stepjob:https://stepjob.jp/