Travis Japanのメンバーと1対1で話せる月額サービス「Talk With Travis Japan」を開始
「新発見へ、トークで導く」をミッションにかかげ、AI映像対話システムTalk Withの開発・販売を手掛ける株式会社シルバコンパスは、株式会社クオラスと共同で2024年7月20日より“Talk With”を活用した最新の対話型エンタテインメントサービスを開始することを発表した。
Travis Japanメンバーと話せる月額サービス「Talk With Travis Japan」スタート
シルバコンパスは2019年9月に設立。
2020年より「まるで目の前にいる人と話をしているような」自然な対話体験が出来るAI映像対話システムの開発をはじめ、対話をメインとする対人業務支援を目的としたサービス「Talk With」を展開している。
シルバコンパスは2024年6月に、歌手・女優として活躍する小林幸子さんを起用し、小林さんのAIと毎日話すことが出来るエンタメ+ヘルスケアシステムを発表。
そして今回、クオラスと共同でTalk Withを活用した月額制の対話型エンタテインメントサービス「Talk With Travis Japan」を、7月20日より開始することが発表された。
「Talk With Travis Japan」の仕組み
2023年12月に、国内初の試みとしてCDアルバム購入ユーザーがスマートフォンやパソコンを使用し、Travis Japanのメンバーと話が出来るサービスを提供し好評を博していた。
今回は、月1,100円(税込)で10回分の対話を楽しめる内容となっている。
おはようの挨拶から、昼休み・家に帰ってから癒しのひと時・寝る直前まで、様々なシーンでのTravis Japanメンバーとの対話を再現。
これは事前に収録したメンバーの映像を、こちらの音声を認識するAIと、回答を選択するAIで制御することで、質問に対して推しメンバーと本当に会話をしているかのような体験が出来るものとなっている。
今後はファンが毎日元気をもらえるコンテンツを多数用意。また、あらゆるシチュエーションでの対話コンテンツも追加予定となっているそう。
Talk Withエンタメ・サービスは、広告やイベント、ファンクラブのサービスに広く展開。対話型広告に関する複数の特許申請を行っており、順次サービスをリリースする予定となっている。
タレント本人の映像がユーザーに語り掛け、相互に対話出来るサービスは今までにないことで、大きな訴求力が期待出来るとコメントし、今後もBtoC向けのエンタテインメントサービスおよびヘルスケアサービスの販売展開を目指すと説明。
また、今後は教育分野や観光分野を中心に協業パートナーとの共同開発などを通し、様々なシステムの開発・販売を推進していくと話している。
シルバコンパス:https://silvacompass.co.jp/