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画期的な金融サービス・ESG投資で優れた取組を実践する事業者を表彰する「東京金融賞2023」募集開始

マネー, 社会

地球環境保全に向け、多数の企業が業界に関係無く取り組みに積極的になっている。それは企業の活動をしっかりと目にする消費者が増えてきたことが要因だ。それもあり、企業はしっかりと環境や社会に対する影響や企業統治に配慮していることが、企業を成長させる大きな要因となっている。

金融を通じた社会課題の解決には、革新的な金融サービス等の実装や、社会や環境へのポジティブなインパクトを考慮するESG投資の更なる普及が不可欠だ。

東京都は2018年度に「東京金融賞」を創設し、都民等の課題の解決に資する画期的な金融商品・サービスの開発を目指すフィンテック企業や、ESG投資で優れた取組を実践する事業者を募集し表彰しており、この度2023年度の東京金融賞開催に伴い、東京金融賞2023への参加企業の募集が開始したことが発表された。

 

「東京金融賞2023」募集開始

金融イノベーション部門は都民や事業者から寄せられた課題を解決する優れた金融商品・サービスのアイデアを表彰するビジネスプラン・コンテスト。

国際金融都市としてのプレゼンスを向上させることにより、金融の活性化及び都民の利便性向上の実現を目的としている。

優れたビジネスアイディアを持つ国内外の金融事業者等が応募対象。

一方でESG投資部門はESG投資カテゴリ・SDGsカテゴリに分けられ、ESG投資を実践する国内外の金融事業者やSDGs経営を実践する国内外の事業者が応募対象者だ。

2023年度は、それぞれの部門において応募した事業者の内、特に優れた事業者を選定して表彰を行う予定となっている。

金融イノベーション部門・ESG投資部門は重複応募が可能だが、受賞はいずれか1部門(1カテゴリ)となるので注意が必要だ。また、それぞれ応募期間も異なっているため、詳細はWEBサイトから確認して欲しい。

東京金融賞:https://www.finaward.metro.tokyo.lg.jp/

 

 

各部門の募集分野・課題(テーマ)

 

金融イノベーション部門

●金融サービス共通
・金融業及び金融業と非金融業とのコラボレーションの促進
・金融資産管理の合理化(例:銀行口座・保険・証券・相続等の一括管理)
・金融商品やサービスについての中立的かつ個々に合ったアドバイザリーサービスの普及
・人生100年時代に備えた誰もが利用しやすい金融サービス(例:加齢に伴う認知機能低下を補う金融サービス)
・多言語や多通貨での金融サービス(例:国際取引、海外旅行客向け)
・金融教育の促進(例:資産運用や保険に関する教育)

●出入金
・銀行間の互換性の向上(例:ATM利用、口座管理)
・オンラインバンキングの利便性向上(例:コスト低減、操作・管理方法の簡易化)

●決済
・キャッシュレス決済の普及(例:決済手段の拡充、対応店舗の普及、互換性の向上)
・決済手段の利便性向上(例:コスト低減、決済機能以外の付加価値の拡充)

●資産運用
・手軽に始められる投資商品やサービスの普及(例:少額投資可能な商品、コスト低減)

●保険
・保険に関する手続きの簡素化
・保険のシェアリング

●融資
・より手軽な融資サービス(例:短時間の審査、低金利)
・スタートアップなど、創業間もない事業者を支える融資サービス

●DX・インフラ
・金融分野におけるデータ利活用の促進
・金融分野の業務効率化(例:金融サービスの利用開始手続きや本人確認手続き等の効率化)
・フィンテックサービスのセキュリティ強化(BtoB、BtoC)
・カーボンクレジット取引の活性化(例:取引プラットフォームの構築、クレジットの信頼性向上を実現するサービス)
・サプライチェーンファイナンスの推進(例:資金回収の早期化、貿易手続きの合理化)

 

ESG投資カテゴリ

●ESG投資の普及・促進

・ESG投資への理解の促進
(例:ESG投資の意義を伝える理論研究・ロビー活動・広報活動)
・ESG投資の市場整備
(例:情報提供・開示、格付、信頼性の確保、インパクト評価方法)

●環境(E)
気候変動、 自然資源、 環境市場機会

●社会(S)
人的資本、 健康と安全・人権、 他者への配慮

●ガバナンス(G)
コーポレートガバナンス、 企業行動

 

SDGsカテゴリ

第70回国連総会で採択された「我々の世界を変革する:持続可能な開発のための2030アジェンダ」で掲げられる17の目標

 

審査委員について

【審査委員長】
山岡 浩巳  フューチャー株式会社 取締役CSO、東京都 チーフ国際金融フェロー

【審査委員】
大江 加代  株式会社オフィス・リベルタス 代表取締役(金融イノベーション部門、ESG投資部門)
内山 朋規  東京都立大学 教授(金融イノベーション部門)
増島 雅和  森・濱田松本法律事務所パートナー弁護士(金融イノベーション部門)
荒井 勝   特定非営利活動法人 日本サステナブル投資フォーラム 会長(ESG投資部門)
加藤 康之 京都先端科学大学 教授、東京都立大学 特任教授、 京都大学 客員教授(ESG投資部門)

※審査委員に関する情報は、東京金融賞のウェブサイトで随時更新していく予定

 

東京都が主催する、都民等の課題の解決に資する画期的な金融商品・サービスの開発を目指すフィンテック企業や、ESG投資で優れた取組を実践する事業者を募集・表彰する東京金融賞。

2023年度の東京金融賞の募集が開始となったので、我こそはと思う企業はぜひ応募してみてはいかがだろうか。

東京金融賞2023:https://www.finaward.metro.tokyo.lg.jp/