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テンナイン・コミュニケーションが翻訳者発掘と育成のためのイベント「第2回翻訳グランプリ」開催

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通訳・翻訳エージェントの「テンナイン・コミュニケーション」は、昨年に続いてAIに負けない、読み手の心に届く翻訳ができる新たな翻訳者の発掘と育成を目指し『第2回翻訳グランプリ』を開催する。

 

優勝商品を250万円に引き上げて「第2回翻訳グランプリ」開催!

テンナイン・コミュニケーションは「Helping you communicate better」をミッションに掲げ、1万人以上の登録通訳者・翻訳者とともに、通訳・翻訳・語学教育で企業の異文化コミュニケーションをサポートする企業。

同社が昨年から開始した「翻訳グランプリ」は、年齢・経験不問で一流の翻訳者を志す方々を公募するイベントだ。

応募者は2種類の翻訳課題を提出し、審査員による1次審査突破後に面接による2次審査に合格するとグランプリ優勝者となる。

優勝者は「即戦力」ではなく『育成枠』としてテンナインに登録し、グランプリ終了後1年間で一定量の翻訳依頼を確約。

案件ごとにフィードバックを行い、育成を行っていく。

昨年度は、優勝者に200万円分の翻訳関連業務の仕事が依頼される景品が贈呈された。

今年開催される第2回では、優勝商品を250万円に引き上げ開催となる。

近年、AI翻訳技術は飛躍的に進化しており、多くの翻訳業務がAI翻訳とポストエディット(※AI翻訳の訳文を翻訳者が手直しする作業)に移行してきていると説明。

その中でも絶対にAIに取って代わられることがない分野が「マーケティング」だ。

クライアントの世界観を表現し、読み手の心に届く翻訳は人間にしかできない。

“Translation is as much an art as it is a science.(翻訳は科学であり、芸術である。)” テンナイン・コミュニケーションは、AIが進化を続けるこの時代こそ「人間にしかできない翻訳」の人材確保が必須であると認識していると説明。

また、2025年4月からプライム市場に上場する企業に対し英文開示の義務化が決定したため、IR資料翻訳の需要増加が見込まれ、翻訳業界での人材不足が懸念されていることもあり、本グランプリを通して新たな人材発掘と育成を行うことで、IR資料翻訳の人材不足の解決に貢献する。

本グランプリへの参加は無料で、年齢や経験なども不問となっているので、翻訳に興味がある方や翻訳者としてステップアップしたい方は、ぜひ応募してみてはいかがだろうか。

 

イベント詳細

●第2回翻訳グランプリ

参加費:無料
参加対象:年齢・経験不問
翻訳言語:日本語→英語
申込み期間:10月1日~10月31日
応募の流れ:
・1. 本イベントページ上で参加チケットを申込み
・2. 申込み後、1営業日以内にテンナイン担当者より「課題」データと送付先の詳細を送付
・3. 課題受領後、2週間以内に指定の宛先に提出

【1次審査結果発表】
11月下旬

【2次審査(面接)】
12月中

【優勝者発表】
1月上旬

【審査方法】
●1次審査
・書類選考(志望動機+経歴のPR)
・翻訳課題2種(課題A、B両方の提出が必須となります)

課題A:架空コーヒーブランドのプレスリリース(612文字)


※課題冒頭部分

 

課題B:決算短信(629文字)


※課題冒頭部分

課題A・Bを総合的に評価。また、課題送付から提出までのスピードも評価対象となる。

●2次審査
面接
※オンライン・オフラインの選択可能

●商品
・優勝賞品:グランプリ終了後1年間で250万円分の翻訳・ポストエディット・チェックの仕事依頼
※受賞者の希望によっては期間の延長も可能

・参加賞:翻訳のポイント・解説付きの訳例

第2回翻訳グランプリ:https://tennine-honyaku-grandprix2.peatix.com/view
テンナイン・コミュニケーション:http://www.ten-nine.co.jp/