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AI議事録ツールのスマート書記から自動要約や清書が出来る「AIアシスト」がリリース

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生成AIによって、事業や日常的な業務のDX化は加速している。ChatGPT等を活用した文章生成AIがその代表例と言えるだろう。

音声とAIを活用した議事録作成支援サービス「スマート書記」を運営するエピックベース株式会社は、ChatGPTを活用し文字起こししたテキストや会議中に作成したメモの自動要約や清書などが可能な機能「AIアシスト」をリリース。

期間限定で無料提供開始で無料提供を開始したことを発表した。

 

エピックベースのスマート書記から新機能「AIアシスト」リリース

 

「スマート書記」とは

「スマート書記」はエピックベースが提供する、対面やWebの会議音声を録音し、AIで自動的に文字起こしをしたり、専用エディタで簡単に議事録を作成出来るサービスだ。

端末1台で録音・自動文字起こしを実現し、自動要約や要点の抽出により、業務負担を劇的に減らしてくれる。

また、会議中のメモと音声を「タイムスタンプ」機能で紐付けることが可能なため、重要な発言や議題のみをピンポイントで聞き直すことが容易。

また、PCだけでなくiOS・Android対応のスマートフォンアプリによりマルチデバイスで利用でき、音声・動画データのアップロードも可能だ。

 

新機能「AIアシスト」登場

議事録の作成作業や手順は人によって様々。文字起こしを清書したり、文章の要約や重要な発言の抽出などの作業は、特に多くの時間を要することになる。

AIアシストは、それらの時間を要する作業を自動化し、時間と工数の大幅な削減が可能となる機能だ。

AIアシストは、OpenAI社の「ChatGPT API」を活用して議事録の作成を自動化する機能で、文字起こし結果の要約や会話から書き言葉への変換、文章中から重要事項を抽出するといったことが可能。

スマート書記に音声を取り込んむことで自動で文字起こしを行うため、使い方も非常に簡単。文字起こしした結果に対し、選択した文章にAIアシストを実行するだけで自動で要約を行ってくれる。あとは必要に応じて要約結果に微修正を行うだけで、議事録を作成することが出来る。

AIアシストのリリース後も、エピックベースは「会議終了時に議事録がすぐ完成」の実現に向け、AIアシストのアップデートを継続して行ってまいります。

2023年8月3日から10月31日までの期間限定で、AIアシストの無料提供を開始することも告知した。

スマート書記を契約中および導入を検討中の法人、自治体等のユーザーは無料で利用することが可能となる。

無料トライアル・資料請求:https://www.smartshoki.com/#footerTrial
問い合わせ:https://www.smartshoki.com/contact/

 

議事録の作成はこれまで手間な業務の1つだった。これをAIを活用してスムーズに作成することが出来れば、業務改善が出来ることは間違いない。また打ち合わせ時の内容を振り返ることも出来るようになるので、社内会議のみならず取引先との打ち合わせでも活躍するだろう。

興味がある方は問い合わせてみてはいかがだろうか。