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OBCからインボイス制度・改正電帳法業務に会計システム1つで対応可能な「勘定奉行クラウド」発売

DX, マネー

勘定奉行をはじめとする奉行クラウドなどの基幹業務システムを開発・販売する株式会社オービックビジネスコンサルタント(以下、OBC)は、インボイス制度・電子帳簿保存法に対応出来る新たな「勘定奉行クラウド」「勘定奉行クラウド[個別原価管理編]」「勘定奉行クラウド[建設業編]」(以下、「勘定奉行クラウド」)を5月26日より発売すると発表した。

 

インボイス制度・改正電帳法業務に対応する新しい勘定奉行クラウドが発売

 

「勘定奉行クラウド」リニューアルの背景

インボイス制度施行、電子帳簿保存法(以下、電帳法)における電子取引の猶予期間が終了するまで残り1年を切った。

インボイス制度・電子帳簿保存法ともに、すでに対応が完了している企業はわずか20%未満(※下図参照)にとどまり、多くの企業にとって対応が急務となっている。

2大改正に対応するためには、証憑の受領や適格請求書の発行・保管など広い範囲の業務対応が必要になるが、一般的な会計システムはこれらの業務に対応していない。

そのため、会計システムと他システム(証憑保管のためのストレージサービスや適格請求書発行サービスなど)を組み合わせて対応する手段が検討されるが、システム間のデータがシームレスに連携しない場合、業務が分断されデータを繋ぐための手作業など新たな業務負担が発生してしまう。

そこでOBCでは、インボイス制度・電帳法対応に必要な業務を会計システム1つで完結出来るよう「勘定奉行クラウド」をリニューアルし発売すると発表した。

「勘定奉行クラウド」は、インボイス制度・電帳法で求められる適格請求書の発行・受領・証憑の電子保存などを含む幅広い経理業務に対応。

会計システムとしての高い品質は従来通り維持しながら、AIをはじめとした最新技術を積極的に取り入れることで、改正対応によって業務負担を増やすことなく生産性の高い業務を実現する。

 

「勘定奉行クラウド」3つの特長

インボイス制度・電帳法で求められる制度要件に抜け漏れなく対応していることはもちろん、施行後の業務をスムーズに行うための機能を搭載。

一般的なシステムでは、制度要件を満たすことが目的となり、運用上の課題や非効率が残ってしまう可能性がある。

例えば「証憑にタイムスタンプを付与して保管」するだけの対応では「従業員が受領した証憑はどうするか」「紙で行っていた承認などの業務はどうするか」といった運用上の課題が残るのだ。

こうした運用上の課題を生まないため、勘定奉行クラウドでは保管や仕訳前後に発生する業務の最適化を目指し、誰が受領した証憑でも提出から承認・仕訳・保管までの一連の流れをペーパーレスで完結出来る業務を実現。

また、金融機関とのデータ連携やAIによるアシストを活用してミスや非効率を徹底削減する。

経理業務においては、ほとんどの仕訳が手入力で起票されていることから、ミスやミスを見つけるためのチェック業務の発生に繋がってしまう。

勘定奉行クラウドはあらゆる取引データと繋がり自動仕訳を行うことで、手入力や転記作業をはじめとした人の判断を必要としない手作業を徹底削減することで、業務時間や人為的なミスを削減し、業務がより速く正確に完結する状態を実現。

そして累計69万社以上のお客様に選ばれ続けた高い性能によって、インストール型会計システムと同等の会計業務が出来るだけでなく、集計やチェック業務など従来以上に高い質で行うことが可能だ。

インストール型会計システムからクラウドサービスへの切り替えによって、機能不足や操作性の問題があると生産性が落ちてしまう場合がある。しかし勘定奉行クラウドではこれまでの機能を網羅しているだけでなく、より速く正確に業務を行うための機能が備わっているため、全ての経理担当が安心して使用することが出来る。

 

勘定奉行クラウド詳細

●勘定奉行クラウド利用例(勘定奉行クラウド Aシステムの場合)
月額料金:19,500円〜
年間利用料:1ユーザー234,000円〜

インボイス制度・電子帳簿保存法に対応出来る進化をした会計ソフト「勘定奉行クラウド」。

興味がある方は特設ページから確認してみてはいかがだろうか。

勘定奉行クラウド詳細:https://www.obc.co.jp/bugyo-cloud/kanjo