FP資格習得後の“実務学習”を支援する体験型オンライン教材「NiHOME」リリース
家計に関わってくる金融や税制、不動産・住宅ローン・保険等の経済知識を蓄え、将来設計のアドバイスを行う専門家のための資格「ファイナンシャルプランナー(FP)」。
株式会社NiHOMEは、FP資格を活かして仕事にする力が身につく、体験型通信教育を受けることが出来るFP実務のオンライン教材「NiHOME(にほめ)」をリリースしたことを発表した。
FP実務体験が出来るオンライン教材「NiHOME」リリース
株式会社NiHOMEは「1歩目を踏み出した後に方向を決定する大切な2歩目」をサポートすることを目的とし、独立系FPの実務支援等を行う企業。
今回NiHOMEが提供を開始した、自社の名称を冠する「NiHOME」は、FPの資格を取得したもののその後の相談実務までの悩みを解決するための教材だ。
日常生活に役立つ知識が幅広く得られることから、常に人気資格の上位に位置しているというFP資格。
ところが、この資格を活用してFPの相談実務を行う(仕事にする)のは「非常に難易度が高い」という現状があるそうだ。
その理由は「FP資格で学ぶ内容」と「FPの相談実務で必要な知識」が大きくかけ離れていることが問題となっていると説明している。
「資格を取ったけど、仕事にするために、次に何をすれば良いかわからない。」
多くのFP資格保有者が抱えるこういった悩みを解決すべく、実務歴16年の現役のファイナンシャルプランナーがプロデュースし、FPの資格取得の次の1歩(2歩目)を踏み出すための、体験型通信学習が出来るFP実務のオンライン教材「NiHOME(にほめ)」だ。
「NiHOME(にほめ)」の特徴
NiHOMEは、実際にFPとして独立開業して苦労してきた多くのFPの経験から生まれたサービス。本来、FP相談実務の力を身につけるために最も有効な方法は「実際に、相談業務をやってみること」。
ところが、FP資格を取得しただけでは、FP実務に必要な知識が圧倒的に不足していることから、相談業務をすることは不可能に近いという状況がある。
そこでこの教材は、1人でマイペースに相談実務を体験しながら相談に必要な力を身につけることが出来る教材だ。その最大の特徴として「独学で取組むことが出来る」という点がある。
独学の利点を活かして思い切って失敗することが出来るため、1人1人のペースで着実に経験を積むことが可能。
教材ではあるものの、実際のFPの相談事例を元にしているため、相談業務の臨場感を感じながら学ぶことが出来るように構成。
FP実務の未経験者・初心者が気軽に学べるもの、資格の次の1歩(2歩目)をスムーズに踏み出せるもの。それがNiHOMEの教材だ。
全部で12回で構成されており、毎月1回、新しいものが配信。毎回、動画やテキストを視聴しながら、ワークに取組むという流れとなっている。
1回分の教材は「相談事例編」「ワーク編1」「ワーク編2」「解説編」「確認テスト編」の5つに分けられており、順を追って取り組んでいく。
これを様々なジャンルや事例をもとに取り組んでいくことで、FP相談に必要なベースの力のうち、特に重要な力が身についていくと説明している。
開発者である株式会社NiHOME 代表取締役の梶原真由美氏は、
「私の周りでは、途中で挫折した人や、FPとしての収入が得られずに、保険などの販売収入に頼らざるを得なくなった人をたくさん見てきました。FPの資格を取ったばかりの方や、金融機関で特定の分野の知識しかない方が、少しでも早くFPを仕事に出来るように、最初の大きなハードルを超えられるようにとの想いで開発しましたので、沢山の方に相談業務の楽しさ・素晴らしさが伝わると良いなと思っています。」
とコメントしている。
FPの資格を取得したものの「実務を行うのが難しい」「ハードルが高い」と考え、挫折してしまう人は多いそうだ。
この課題を解決するための、オンラインで学習出来るサービスがNiHOMEだ。興味がある方は公式サイトをご覧になってみてはいかがだろうか。
NiHOME公式:https://fp.nihome.jp/