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インターネット・アカデミーが「情報基礎リテラシー・機密情報管理研修」を提供開始

急速に進むDX化の中で、社員の情報リテラシーや機密情報の取り扱いについての教育は急務と言える。慣れない業務で情報を紛失したり、誤って漏洩してしまう恐れがあるからだ。

IT・DX人材育成のための法人研修サービスを提供するインターネット・アカデミーは、新しい研修カリキュラムとして「情報基礎リテラシー・機密情報管理研修」を6月20日より受付を開始することを発表した。

 

情報基礎リテラシー・機密情報管理研修の開講の背景

デジタル技術はビジネスのあらゆる分野で広く活用されており、ここ近年ではクラウドコンピューティング、ソーシャルメディアの普及、DX、ビッグデータ、データ分析の推進など、デジタルデータの流通と活用は年々拡大している。

デジタルモバイルデバイスやソーシャルメディア、ビッグデータ等のテクノロジーの進展により、企業は業務プロセスの効率化や顧客とのコミュニケーションの向上が実現し、データ流通量が増加している。

その一方で、企業のシステムやデータに対する攻撃を仕掛けるサイバー攻撃は巧妙化しており、社員のサイバー攻撃への知識不足から生じる情報漏洩も企業にとって深刻な損失の可能性や法的なリスクが出る恐れも。

実際、東京商工リサーチが公開している調査データによると、2年連続で情報漏洩・データ紛失の事故が増加しており、ますます情報基礎リテラシー・機密情報管理の重要性が高まっている。

そこでインターネット・アカデミーは「情報基礎リテラシー・機密情報管理研修」を開始し、企業内における情報基礎リテラシー・機密情報管理力の向上を図りたいと考えていると説明した。

この講座では、サイバー攻撃のリスクはもちろん「なぜ企業の情報が狙われているのか」という背景、サイバー攻撃の手法とプログラミング上での対策を学習する。

また営業秘密の侵害事例や法令順守を踏まえた機密情報の取り扱い、限定提供データの取り扱いなども学習することで、社員の情報セキュリティのリテラシーを高めることが狙いだ。

 

講座概要

情報基礎リテラシー・機密情報管理研修では、企業が保有する様々な情報資産とその価値、情報漏洩が生じた際の損害について理解を深めることが出来る。

また、企業における情報漏洩のリスクや多様化するサイバー攻撃の手法など、デジタルツールを活用するうえで欠かせないセキュリティのリテラシー向上、組織として定めるべきセキュリティポリシーや対策を学習。

営業秘密の侵害事例や法令順守を踏まえた情報の取り扱い、限定提供データの取り扱いなどを学べるものとなっている。

●時間数:8時間
※カリキュラム内容や時間数のカスタマイズ可能

●料金目安:10名一括受講の場合、1人あたり61,600円(税別)
※受講者数や時間数等に応じて変動

詳細・申込:https://www.internetacademy.co.jp/course/security/confidential_information.html

 

1995年に日本初となるWEB専門校として開校したインターネット・アカデミー。

DX化が進む中で、情報リテラシーや機密情報の管理は必修事項と言える。社員のスキルアップや研修を目的としているなら、一度詳細を確認してみてはいかがだろうか。

公式サイト:https://www.internetacademy.co.jp/