
「ふるなび」ドラマ・金田一少年の事件簿にも登場した長野県佐久市の伝統の木造校舎を護るためのプロジェクトをスタート
株式会社アイモバイルが運営するふるさと納税サイト「ふるなび」は、長野県佐久市のクラウドファンディングプロジェクトへの寄附受付を開始したことを発表した。
長野県佐久市の伝統木造校舎を護るためのクラウドファンディングプロジェクトを受付開始
ふるなびとは
ふるさと納税サイト「ふるなび」は、ふるさと納税を通じて全国の市町村に寄附金を集めることで、地域活性化を支援。
寄附者へのふるさと納税の認知啓蒙およびサービス利用満足度の向上を目的として提供している、寄附額に応じてもらえる「ふるなびコイン」は交換先を拡充し、AmazonギフトカードやPayPay残高、dポイント、楽天ポイントに交換可能に。
さらに2024年10月、ユーザーの利便性向上を目的とし、スマートフォンアプリ「ふるなびアプリ」をリリースしている。
また、ふるさと納税先にあるホテルや飲食店などで無期限に利用可能なポイント型返礼品「ふるなびトラベル」は、提携店が8,000施設を突破し、より多くの地域の魅力を現地で楽しめるようになった。
ドラマ・金田一少年の事件簿にも登場した伝統の木造校舎「旧大沢小学校」修復プロジェクト
長野県佐久市は、南に八ヶ岳連峰を望み、市の中央部を千曲川が南北に貫流する、自然環境に恵まれた高原都市。
佐久市に工場を構えるクラフトビール「よなよなエール」は、戻り香が鼻を抜けるように醸造。
地元「ちゃたまや」の卵を使用し、チョコレート本来の味わいと甘み、カカオのコクを最大限まで活かした至極の逸品「しあわせのガトーショコラ」も地域の名産品だ。
その佐久市の有形文化財である「旧大沢小学校」は、1893年(明治26年)に建築された木造瓦葺二階建の歴史的建造物で、半円形ガラス欄間など優美な装飾が施されている建築物。
1983年の閉校後も地域住民によって大切に守られ、ドラマや映画の舞台としても使用されてきた(2022年放送の「金田一少年の事件簿」第1話にも登場)。
当時の建築費は全村民からの寄附や共有林の材木代で賄われ、地域の絆と子どもたちへの想いが込められている。
近年、床下のシロアリ被害が確認され、大引き・根太などの修繕工事が必要となった。
工事は2025年8月〜2026年3月に実施予定で、寄附金は工事費用の一部に充てられる予定となっている。
地域の歴史と先人の想いが詰まった木造校舎を未来へ継承するため、支援したい方は本プロジェクトへ寄附してみてはいかがだろうか。
【プロジェクト詳細】
●ドラマ「金田一少年の事件簿」にも登場した伝統の木造校舎を護りたい!!旧大沢小学校修復プロジェクト
寄附金の使い道:シロアリの被害が確認されている大引きや根太などの床下地の修理に活用
URL:https://fcf.furunavi.jp/Project/Detail?projectid=828