「CoWorker」第16回半導体材料・デバイスフォーラム/第1回先端技術協奏セミナーでAI SOC技術を紹介
AIセキュリティソリューションを開発・提供するCoWorker株式会社は、2025年10月18日・19日に開催された「第16回 半導体材料・デバイスフォーラム」および「第1回 先端技術協奏セミナー」へ出展し、半導体領域に求められる次世代セキュリティ技術として、AIを活用した自律型SOC技術の展示・デモンストレーションを行った。
CoWorkerが「第16回 半導体材料・デバイスフォーラム」「第1回 先端技術協奏セミナー」に出展
CoWorker株式会社は、高い技術力を武器に、システム開発・ITコンサルティング・セキュリティの3領域を展開する少数精鋭のAIテクノロジーカンパニー。

「Security × AI」で次世代セキュリティの研究開発を通じて、社会の安全基盤の強化に貢献している。
本フォーラムは、九州大学筑紫キャンパス(1日目)および福岡国際センター(2日目)を会場に開催され、研究発表・企業展示・ワークショップを通じて産学官の交流を促進する取り組みとして毎年実施されているイベントだ。
2025年度は両日あわせて約500名が参加し、多くの学生・研究者・企業関係者で賑わった。
CoWorkerは自社開発のAIセキュリティソリューション「RedAgent」「BlueAgent」に関する説明を実施。

・AIによる自動ペネトレーションテスト(RedAgent)
・ローカル環境で完結するAIフォレンジック分析(BlueAgent)
・人とAIが協働する次世代SOCモデルの紹介
来場した学生からは「AIが脆弱性診断を行う仕組みを初めて知った」「セキュリティエンジニアの働き方が大きく変わると感じた」という声が寄せられた。
また、ブースではミニセッションを随時実施し「Security × AIで“見えない脅威から守る”」という理念のもと、AI活用による防御モデルの変革についてディスカッションも実施。
本イベントを通じ、産学官の参加者と議論を深めながら、AIを基盤とした自律型セキュリティ技術で半導体エコシステム全体の安全性向上に寄与するという方向性をさらに明確にした。
CoWorkerは、今後も教育機関・研究機関・企業との連携を強化し、国内の半導体安全保障に資する技術開発を推進していくと説明している。
開催概要
●第16回 半導体材料・デバイスフォーラム/第1回 先端技術協奏セミナー
日時:2025年10月18日 9時~18時、10月19日 10時30分~15時45分
会場:九州大学 筑紫キャンパス(1日目)、福岡国際センター(2日目)
主催:熊本高等専門学校 電子材料・デバイス研究部/半導体材料・デバイスフォーラム実行委員会ほか
後援:日本半導体製造装置協会(SEAJ)
参加者:約500名(学生・企業・研究機関)
CoWorker:https://www.coworker.co.jp/