
「AI英会話スピークバディ」訪日客対応に特化した接客英語シリーズ第二弾を提供スタート
株式会社スピークバディは、同社が開発・運営を行う「AI英会話スピークバディ」において、新たなレッスンコンテンツ「飲食店の接客英語」の提供を開始した。
AI英会話スピークバディの第二弾「飲食店の接客英語」を提供開始
「AI英会話スピークバディ」は、2016年9月にリリースした日本発のAI英会話アプリ。
第二言語習得理論と、音声認識や生成AI・デジタル音声・自然言語処理など最新のAI技術を融合させた学習体験は高く評価され、2025年7月時点でApp Storeの評価は「4.5」を獲得。
累積学習者数は450万人を超え、企業や自治体、教育機関などでも150を超える導入実績があるサービスだ。
日本政府観光局(JNTO)によると、2025年上半期の訪日外客数(推計値)は前年同期比21.0%増の2,151万人に達し、上半期として過去最多を記録。
また、傾向として「観光・レジャー」目的が84.1%を占め、訪日前に期待していたこととしては「日本食を食べること」が82.2%と最多だ。
このように「食」は日本旅行において欠かせない体験の一つだが、観光庁の調査によると、訪日客の困りごととして「施設等のスタッフとのコミュニケーション(英語が通じない等)」が上位に挙げられており、特に困った場所としては「飲食店」が最多とのこと。
こうした中で、飲食店の接客現場では慢性的な人手不足やシフト制のなかで、語学研修にまとまった時間を確保することが難しい状況。
生産性を高めながら質の高いサービスを提供するためには、効果的かつ効率的に多言語対応力を身につける手段が求められている。
「AI英会話スピークバディ」は会話の「型」を覚えるキーフレーズ学習を学習方法の根本に置き、単に例文を丸暗記するのではなく、会話のパターンを学び、文章の一部を入れ替えながら応用するスキルを習得する画期的なアプローチ。
今回新たに提供した「飲食店の接客英語」は、今年2月にリリースした「ホテル接客英語」に続く、訪日客の接客に特化したコンテンツ。
個人・法人ユーザーなど誰でも利用でき、無料体験期間中のお試しも可能となっている。
「リアルな英会話ができる」と好評の、生成AIを搭載したフリートーク機能 “バディチャット”も利用可能。
飲食業界特有の表現や語彙を取り入れ、注文や会計といった基本的なものから、座敷への案内やハラル対応(イスラムの戒律に沿った対応)などやや高度なやりとりまでを学ぶことができる。
また、訪日客が戸惑いやすい日本独自の習慣(レジでの支払い方法や座敷で靴を脱ぐなど)についても英語で説明できるようになることを目指すレッスンも用意されている。
訪日外国人とのコミュニケーションに課題を感じる飲食店の方は、取り入れてみてはいかがだろうか。
URL:https://app.speakbuddy.me/