「アクト」サイバー攻撃対策人材の11万人不足を解消すべくサイバーセキュリティ人材事業を開始
サイバーセキュリティ事業などを行う株式会社アクトは、サイバー攻撃の被害拡大とサイバーセキュリティ人材の不足を鑑みて、サイバーセキュリティ人材事業を開始したことを発表した。
アクトがサイバーセキュリティ人材事業を開始
昨今、サイバー攻撃被害は急増してきており、過去3年間にサイバー攻撃を経験した組織は56.8%に上り、被害額は平均1億2528万円、ランサムウェア攻撃の被害額では同1億7689万円という調査結果も出ている。
そんな中、サイバー攻撃対策を実行する人材が不足している。
日本のセキュリティ人材は、昨年48万1000人となったものの、人材需要は59万1000人に上り、その差11万人が不足している状況だ。
このような状況下においてアクトは、グローバルレベルでセキュリティ課題に対応出来るエキスパート人材の育成を行う、サイバーセキュリティトレーニングサービス「CYBERGYM(サイバージム)」の卒業生などを中心に、国際サイバーセキュリティ協会(IACS)の認定を受けた信頼性の高い人材を提供出来る環境を整え、企業のセキュリティ対策支援強化を目的にサイバーセキュリティ人材事業を開始する。
「CYBERGYM(サイバージム)」:https://act1.co.jp/cybergym/
国際サイバーセキュリティ協会(IACS):https://www.iacs.info/
サービス詳細
●開始日時:2024年1月23日
アクトWEBサイト:https://act1.co.jp/
●提案可能なセキュリティ人材
・ネットワークSE
セキュリティを考慮したネットワークやサーバの設計を実施。設計段階からセキュリティ対策が可能。
・開発系SE
セキュリティを考慮したシステム構築やプログラミング。開発段階からセキュリティ対策が可能。
・コンサルタント
企業のセキュリティレベル向上と維持の実現のため提案する人材。常に最新のセキュリティ対策が可能。
・セキュリティトレーナー
経験豊富なセキュリティのスペシャリストが企業のセキュリティ教育を行う人材。サイバー攻撃の脅威を理解した上で正しい防御方法を学ぶことができ、最先端かつ高度なセキュリティ知識を学べる。
アクトは上記の人材を提供するサイバーセキュリティ人材事業を1月23日よりスタートし、国内のセキュリティ人材不足の解消と拡大するサイバー犯罪の被害抑制に働きかける。
社内のサイバーセキュリティに不安があったり、人材を確保したいと考えている企業担当者・経営者の方は、一度問い合わせをしてみてはいかがだろうか。
アクトHP:https://act1.co.jp/