コーレがスライドを生成・並列編集できるオープンソースツール「DexCode」を公開開始
AIコネクティブカンパニーのコーレ株式会社は、AIコーディングエージェントを活用してスライド資料を作成・編集するためのオープンソースツール「DexCode(デックスコード)」を公開した。
オープンソースツール「DexCode」公開
コーレ株式会社は、汎用的なAIプロダクトを開発する企業。

録画からAgenticワークフローを作り、繰り返し自動処理をするBrowser Use型AI「Copelf」、デスクトップに常駐するオールインワンユーティリティAI「IrukaDark」、AIエージェントでリモートPC群を操作するセキュアゲートウェイ「Nefia」を中心に、日本から世界へAIプロダクトを展開。
開発で培った技術力を活かし、企業向けAIコンサルティングも展開している。
同社が公開したDexCodeは、開発者がClaude CodeやCodexをターミナルで使って開発作業を行っている最中、同じ環境のまま、隣のウィンドウでスライド資料も同時に作成できるスライド作成環境だ。
PowerPointを開く必要も、ブラウザでデザインツールを操作する必要もなく、コードを書く延長線上で自然言語の指示だけでスライド資料が完成するツールだ。

開発者の日常には、コーディングとは別にスライド資料を求められる場面が数多くある。
社内の技術共有会、プロジェクトの進捗報告、クライアントへの提案資料。そのたびに、ターミナルを閉じてPowerPointやGoogleスライドを開き、慣れないデザイン作業に時間を費やす。
この「コンテキストスイッチ」が、開発者の集中力と生産性を大きく損なっていた。
一方で、Claude CodeやCodexといったAIコーディングエージェントの普及により、開発者はターミナル上で自然言語を使いながらコードを書くことが日常になりつつある。
DexCodeはこの環境に着目し、スライドの中身をMDX(Markdown + JSX)で記述する設計にすることで、AIコーディングエージェントがコードを書くのとまったく同じ操作で、スライドの生成・編集ができる仕様。
つまり、開発者は今使っているターミナルから一歩も離れることなく、開発の合間にスライドを作り、ブラウザでプレビューしそのまま会議に臨めるのだ。
16:9ワイドスクリーン対応の多様なスライドタイプ(カバー、コンテンツ、比較、タイムライン、統計など)を標準搭載。

チャート・アイコン・数式・コードブロック・カードレイアウトなど豊富な組み込みコンポーネントにより、技術発表から経営報告まで幅広い用途に対応。オリジナルカスタマイズも自由自在となっている。
DexCodeはMITライセンスのもとGitHubで公開されており、誰でも無料で利用・改変・再配布が可能。
コーディングの合間にPowerPointやGoogleスライドを開く作業に悩んでいる方は、DexCodeを活用してみてはいかがだろうか。
仕様紹介
●DexCode
・スライドはMDX(Markdown + JSX)形式で記述
・Next.js 16 / React 19 / TypeScript / ベース
・16:9ワイドスクリーンフォーマット(仮想解像度 1920×1080)
・Recharts、Lucide Icons、KaTeX など豊富なライブラリを統合
・マルチデッキ対応(一つのプロジェクトで複数のプレゼンを管理可能)
WEBサイト:https://co-r-e.github.io/dexcode-lp/
GitHubリポジトリ:https://github.com/co-r-e/dexcode