1. HOME
  2. IT・テクノロジー
  3. 「Q-Quest 2025」基礎学習プログラムの第2回募集を9月9日よりスタート
IT・テクノロジー

「Q-Quest 2025」基礎学習プログラムの第2回募集を9月9日よりスタート

JellyWareは、これから訪れるQuantum Transformation(QX)時代に備え、量子コンピュータの基礎から産業応用の視点までを体系的に学ぶことができる、初学者向けの量子コンピュータリテラシー・スキル習得プログラム「Q-Quest 2025」を企画・運営。

この基礎学習プログラムについて、2回目の募集を開始したことを発表した。

 

「Q-Quest 2025」QX時代に備える量子コンピューターリテラシー・スキルの基礎学習プログラム第2回目を募集開始

量子コンピュータ、量子計測・センシング、量子通信をはじめとする量子技術は、物流・創薬・交通・スマートファクトリー・金融・防災・減災など様々な分野においてイノベーションを創出することが期待されている。

世界において量子技術をめぐる国際的な競争が激化している中、日本においても量子技術を理解・活用することのできる人材を育成・確保し、量子技術の研究開発や産業化を担う人材の層の厚みや幅を拡大していくことが重要。

特に、他分野の専門性と量子技術の知識・技術を兼ね備え、各分野で量子技術を従来技術と調和させ、新たな価値を創出する人材や量子技術と社会を橋渡しする人材を育成し、量子技術を適切に理解・解釈・活用する力(リテラシー)を一般社会に広く普及することが肝要だ。

この背景を踏まえ、量子技術について知らない人も量子コンピューティングの基礎を一から学ぶことができるプログラムとして、JellyWareは「Q-Quest」を企画・開発した。

Q-Questでは、1ヶ月程度かけて量子コンピュータのリテラシー・スキルを身につける「基礎学習プログラム」と、基礎学習プログラムで学んだ内容をベースにビジネス性があり、プロトタイプ制作に挑戦する「事業創造プログラム」を開催。

基礎学習プログラムでは、経営や事業開発等のビジネス分野に専門性を有するジェネラリスト(G)向けと、技術分野に専門性を有するエンジニア(E)向けのプログラムを用意しており、受講者の専門性に合わせて、量子コンピュータについてのリテラシー・スキルを習得することが可能。

また、事業創造プログラムでは、基礎学習プログラムに参加したジェネラリストとエンジニアから有志を募り、量子コンピュータを活用したビジネスアイデアのプロトタイプ制作に挑戦するとともに「DEMO DAY」にてビジネス企画とプロトタイプをプレゼンテーションし、量子産業ネットワークを広げることができる。

Q-Questは2023年度から3年にわたって開催されており、基礎学習プログラムは505名、事業創造プログラムには77名が参加。

また、参加者満足度は常に90%以上、他社へのおすすめ度合いも85%以上と好評だ。

Q-Questはビジネス×テクノロジー人材育成やテクノロジー学習コンテンツ開発を手がけるJellyWare社による、丁寧かつわかりやすいハンズオンプログラムで量子技術を国内で先行する研究者・専門家から学習できるほか、量子コンピュータ・量子技術を活用したビジネスのヒントが得られる。

また、基礎学習プログラムを完走し、最後のテストをクリアされた方、事業創造プログラムを完走された方にはオープンバッジを発行しているため、就職・転職などにもスキルを活用することができる点も特徴だ。

 

第2弾 基礎学習プログラム概要

申込期間:2025年 9月9日〜10月6日
※先着順。定員に達した場合、以降の申込みについてはキャンセル者が出た場合に随時参加の案内を行う予定
実施期間:2025年10月9日 〜11月13日
対象:ジェネラリスト50名程度
エンジニア50名程度
実施方法:オンライン
申込み:https://q-quest.jp/

●ジェネラリスト向けプログラム

●エンジニア向けプログラム