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「キサラギ」2月7日より全国リバイバル上映!佐藤祐市監督やユースケ・サンタマリアら出演者の応援コメントも到着

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国内最大級の映画・ドラマ・アニメのレビューサービス Filmarks(フィルマークス)主催のリバイバル上映プロジェクトにより、2025年2月7日より全国でリバイバル上映が行われる、2007年公開の映画「キサラギ」。

このリバイバル上映に際して、佐藤祐市監督や出演者から応援コメントが寄せられたことが発表された。

 

「キサラギ」2月7日より全国でリバイバル上映

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「キサラギ」は、2007年に公開された佐藤祐市監督による、1年前に焼身自殺を遂げたアイドル“如月ミキ”の自殺の真相をめぐって、一つの部屋に集まった5人の熱烈ファンたちがぶつかり合う、笑いと感動の詰まった密室サスペンス。

この度、同作初のデジタルシネマパッケージ(DCP)化を実施し、18年の時を経て2025年2月7日よりDCP素材による全国でのデジタル上映が決定。

これに合わせ、佐藤祐市監督をはじめ、出演者のユースケ・サンタマリア、塚地武雅、小出恵介、香川照之が応援コメントを発表した。

「キサラギ」全国リバイバル上映応援コメント

●佐藤祐市監督

再上映の知らせを聞いて、思わず「おお〜」となりました。
思い起こせば、最初に脚本を読んだ時「これは絶対僕が撮りたい!」とプロデューサーに懇願したんです。それ程古沢さんの脚本が本当に素晴らしかった。そしてキャスティング。スケジュールの厳しい皆さんが本当に奇跡的に「この時期なら合う」となり、制作することが出来ました。沢山苦労も有りましたが、自分の力になってくれたと感じています。
まだ「如月ミキ」の真実をご存知ない方も、知っている方も、是非劇場でご覧下さい!

●ユースケ・サンタマリア(オダ・ユージ役)

18年ぶりの「キサラギ」リバイバル上映!こんな事あるんですね。小栗君の力でしょうか?(笑)
あんなに笑いっぱなしで撮影した作品は、後にも先にも「キサラギ」だけです。
ワンカットも一発でOKが出ない。なぜなら、必ず誰かが笑っちゃうから!毎日笑い疲れてヘロヘロになるという、ある意味狂気の現場でした(笑)一つだけ心残りがあるとしたら、エンドロールで流れる僕らのダンス(?)というか、ダンスもどきをもっと練習すれば良かったって事だけです。あの夏の日の僕たちに乾杯。

●塚地武雅(安男役)

まさか18年の時を経て、再び上映される日が来るとは…密室劇で撮影も一部屋で進んでいき、ほぼ順撮りで、その日深夜近くにワーワー言いながら撮り終えたら、次の日は朝一からそのテンションを繋げないといけない…。そんな毎日の撮影。いくらなんでもテンションが繋がってないのでは…?とキャスト陣、スタッフ陣、みんな不安に思ってましたが、試写をみんなで見終わったあと、これ、いけるぞ!と全員でガッチリ握手を交わしたのを覚えてます!笑
この映画に参加できたことを誇りに思ってますし、これからも頑張る糧になって…あっ、すいません…お腹が…あっ!

●小出恵介(スネーク役)

「密室のノンストップ会話劇」というテーマのもと、憧れの先輩方に囲まれながら、濃密な撮影とリハーサルの時間を過ごしました。1日に20ページもの撮影を進めるという、映画としては異例な分量に加え、ロケなし、セットチェンジや照明の変更もほとんどない状況でした。
まるでオクタゴンのケージに放り込まれたMMA選手のような極限の環境で、当時最年少の私は先輩方と組み合い、押し合いながら全力で演技に向き合ったあの日々は、今でも非常に大切な思い出です。この作品が皆様の目に再び触れる機会が生まれたことを、心から嬉しく思います。

●香川照之(いちご娘。役)

皆の友情が一つに結集したとてもいい作品でした。
この度その思い出の作品がまた上映されるというのは、喜びに堪えません。
どうか1人でも多くの方にこの作品を見ていただけますよう、心から願っています。

 

上映情報

●キサラギ

公開日:2025年2月7日より期間限定上映
公開劇場:全国48館
※公開劇場は順次追加予定
上映劇場一覧:https://filmarks.com/movies/28368/theaterlist/
※劇場により、上映日・上映期間が異なる
提供:ショウゲート
配給:Filmarks

(C)2007「キサラギ」フィルムパートナーズ