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アルティウスリンクがコンタクトセンターのデータを起点としたデータ活用プラットフォームを提供開始

アルティウスリンク株式会社は、コンタクトセンターをはじめとする顧客接点を中心に、企業内・企業外のデータを掛け合わせて分析・可視化するデータ活用プラットフォーム「Altius ONE Data Platform」の提供を開始する。

 

アルティウスリンクがデータ活用プラットフォームをリリース!

アルティウスリンクはKDDIと三井物産の共同出資会社で、業界最大級となる国内・海外約100か所の拠点と、約57,000人の多様な人財が誇るノウハウ・サービス力・技術により、コンタクトセンターやバックオフィスを含む企業の真の課題解決に寄り添うBPO事業を展開。

人による高付加価値なサービスと最新のデジタル技術を掛け合わせた「デジタルBPO」で常に新しい時代のCXをデザインすることで、顧客により良いコミュニケーション体験を提供し、企業の事業成長の実現を目指している。

この度アルティウスリンクは、コンタクトセンターなどの顧客接点のデータを起点とし、企業内・企業外のデータを掛け合わせて分析・可視化するデータ活用プラットフォーム「Altius ONE Data Platform」の提供を開始する。

 

「Altius ONE Data Platform」詳細

この「Altius ONE Data Platform」では、問合せ実績やVoCを中心とした「コンタクトセンターデータ」をプラットフォーム上に統合し、顧客情報や購買情報、マーケティング施策などの「企業内データ」を掛け合わせた分析・可視化を行うことが可能。

過去の問合せ実績を学習データとしたAI活用/機械学習により、問合せの傾向分析や顧客インサイトを抽出してくれるほか、データ起点でコンタクトセンターの業務量/呼量予測やDX導入効果検証が可能となり、カスタマーサービスの高度化を実現する。

データ基盤にはフライウィール社が提供する、プライバシー保護とデータ活用を両立する「Conata(コナタ)」を活用。

コンタクトセンターデータや企業内データに気象や人流などの「外部データ」も掛け合わせた、高度な相関分析やトレンド分析を1つのプラットフォーム上で行うことができ、カスタマーサクセスやマーケティングなどに効果的に活用できる。

データは秘匿化などの前処理を行い、活用しやすい状態に整えた状態で統合し、企業ごとのビジネス上の制約条件に合わせた取り込みにも対応。

新たにシステムを導入する必要はなく、業務量/呼量予測のPoCにおいて、データ受領~検証までの工程を最短数週間で実施可能だ。

今後はパートナーシップを順次拡大し、さらなる外部データの提供やサービスメニューの拡大を目指すとのこと。

生成AIをはじめ最新テクノロジーを使用したデータの利活用を推進し、企業とともに新たな顧客体験価値を創造していくとアルティウスリンクは説明した。

カスタマーサービス改善・高度化を課題とする企業担当者などは、一度問い合わせてみてはいかがだろうか。

特設WEBサイト:https://www.services.altius-link.com/services/altius-one/data-platform/