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「Graffity」Apple Vision Pro向けのジェスチャー開発ツールを提供開始

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Graffity株式会社は「Apple Vision Pro」で活用出来る、16種類のハンドジェスチャーを含んだハンドジェスチャー開発ツール「Hand Gesture Tool For Apple Vision Pro」の提供を開始した。

 

Graffityが「Hand Gesture Tool For Apple Vision Pro」を提供開始

Graffityは「ARで、リアルを遊べ。」というミッションのもと、AR技術を活用したエンターテイメントを提供するスタートアップ企業。

従来のデバイスに比べて高性能かつ高画質なApple Vision Proの登場により、AR技術は飛躍的に進化した。しかし、Apple Vision Proの高精度なハンドトラッキング技術を活用するためには、開発力と時間が必要となってくる。

Graffityは、この課題を効率的に解決するツールとして、16種類のハンドジェスチャーを含んだライブラリを開発し、提供を開始。

このツールにより、開発者は簡単にハンドジェスチャーを実装し、Spatial(スペーシャル)ゲームの魅力を向上させることが可能となる。

 

「Hand Gesture Tool For Apple Vision Pro」について

Apple Vision Proでは、ハンドトラッキング技術を用いてユーザーの手の動きやポジションを認識し、様々な操作を行う。

ハンドジェスチャーは、これらの操作に必要なポーズや手の動きのことを指す。

Appl Vision Proは、従来のデバイスに比べて認識精度が高く、操作時には腕を上げる必要がなく、手を机の上や膝の上に置いた状態で行うことが可能だ。

「Hand Gesture Tool For Apple Vision Pro」は、Unity Asset Storeでダウンロード出来るApple Vision Pro向けのハンドジェスチャーツール。

このツールには16種類のハンドジェスチャーが含まれており、誰でも簡単にゲームに取り入れることが可能。

このツールにより、開発者は簡単にハンドジェスチャーを実装し、ゲームの魅力を向上させることが出来る。

 

機能概要

・開発者は効率良くハンドジェスチャーの開発をすることが出来る
・静的なハンドジェスチャー組み合わせた動的なハンドジェスチャーも作成可能
・10種類の静的なハンドジェスチャーと6種類の動的なハンドジェスチャーが含まる
・UnityEditorで設定条件を反映したポーズを確認でき、細かい調整が出来る
・開発者はツールを拡張し、独自のハンドジェスチャーツールを制作することが可能

Unity6でもハンドジェスチャーのツールが提供されているが、対応バージョンはUnity2024に限られている。

一方、Graffityが開発した「Hand Gesture Tool For Apple Vision Pro」はUnity2022.3以降にも対応しており、幅広いゲーム開発環境で活用することが可能だ。

興味がある方は問い合わせてみてはいかがだろうか。

Graffity:https://ar-studio.graffity.jp/spatial_lab